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パレスチナへの思い

新年があけたというのに、連日のガザ侵攻のニュース。
心が痛む。

戦いがある以上、犠牲になる人がでて、家族が悲しみ孤独を感じる。ニュースで死者の『数』だけが報道されるが、その一人一人が人間なのだ。その一人一人に家族がいて、両親がいて・・・。

私の大切な文通友達が今もガザに住む。
インターネットもEメールもない時代に、13年以上も前から文通を始めた。私のたどたどしい英語、彼女の年齢にしてはとても大人な内容。その文通友達がずっと続いているという奇跡のような話。
彼女はパレスチナ人Amal。

私たちが文通を始めてから何度もこういったイスラエル軍によるガザ侵攻があった。そのたびに「Amalは大丈夫か?彼女の家族は安全か?」と心配をしたものだ。
手紙を出しても1カ月以上届くのに時間を費やし、彼女の手紙を心待ちにしてやっと届いたときの気持ちは何よりも変えがたい喜びがあった。

そんな文通が私が働き始めたころから届かなくなった。
「もうこのまま終わるのかなぁ・・・」
そんな気持ちで日々を送った。

留学を終えて再度日本で仕事を始めたとき、神戸のパレスチナに関するNPOに出会った。そのころ自分でインターネット検索で昔Amalが働いていたという盲学校のサイトを発見した。なぜかとてもうれしかった。ネットを介して遠いパレスチナの彼女の軌跡をたどることができるかもしれなかったから。

その盲学校へメールを出した。Amalについてダメもとで聞いてみた。
学校の職員は今彼女が結婚して職を離れているが、彼女のメールアドレスを教えてくれた。

それから、なんと文通友達が今度はメールを通してつながりあうことができた。

もう何年もブレイクがあったのにもかかわらず、AmalはいつものAmalだった。

心がドキドキするくらいうれしかった。

それから忙しい彼女とのメールを通じてのやり取りが何ヶ月にか1回あった。彼女はもう3児の母である。
子供を抱えて、今頃どうしているだろう。
安全であって欲しい。と祈るばかりである。

以前、アメリカ系列の学校で教えるようになったと、連絡があった。その学校が被弾の標的になっていないことを心から願う。

そんな、一人一人、ガザの人もイスラエルの人も、人間であることを私たちは忘れてはならない。

数字で表される被害者数にマヒしてしまってはいけない。

ここ最近は、このニュースを見るたび、負傷した子供たちが病院へ運ばれるニュースを見るたび、彼女の子供ではないか?と切なくなる。
一日も早く、ガザ侵攻が停まり、ガザにもイスラエルにも理解し会える友達関係が築かれることを祈るばかりである。

そしてなによりもAmalからの「私たちは無事です」というメールが届くことを願ってやまない。

by harinezumi_van | 2009-01-08 10:12 | ひとりごと

 

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