憧れのItzhak Perlmanの演奏
2010年 04月 26日
今日は仕事を昼に終えて2時半からバイオリンのレッスンへ。
相変わらずのできでしたが・・・今日は私の自分への誕生日プレゼントとして買ったコンサートの日です。
レッスンを終えて一度家に戻り、着替えを済ませ夕食を食べてからダウンタウンへ向かいました。
8時からのコンサート。
今日はVSOとの共演者がItzhak Perlman(イツァーク・パールマン)なんです!
世界中でも有名な彼、最近の思い出といえばオバマ大統領の就任式で、あの寒い中バイオリンを演奏した、あの人です。↓
まさか、彼の生演奏を聴けると思ってもいなかったので、昨年10月にVSO定期演奏会のチケットが売り出されてまもなく、チケットを買いに行きました。お手ごろな値段の残っている席はその時でももう少なかったのですが、なんとかゲット。
そして、「あぁ~今シーズンっていっても、4月やん!まだまだや~」
「オリンピックの後やでぇ~」と余裕をかましていたものでしたが・・・
それからあっという間!!!
なんと月日のたつことの早いこと。(ため息)
さてさて
座席は一番上の階の一番後ろから3列目。通路のすぐ横の席だったので、ステージを見やすいはずが・・・
ソリストとは反対側の端の席だったので、これじゃ、パールマンが見れないかも!
(もちろんいつもの『双眼鏡』は持ってきていましたが)
そしてコンサート開始前、目の前に座ったのは、私の2倍ほどもある図体のでかいおっちゃん。しかも、熱気で暑くなった会場のせいでかれは大汗をかいているではありませんか!(嫌な予感・・・)
そう。コンサートが始まるなり、プログラムで扇ぎ始めるは、汗をぬぐうは・・・図体はでかすぎるは・・・でパールマンの演奏がある3曲目に行くまでにすっかり、撃沈されたはりねずみ。
そしてインターミッションの間、後ろの列のおばさんが「私、咳がでるかもしれないからこの席に座ってもいいかしら?」と斜め後ろに移っていました。そこで!!!しめたっ!
「もしよければ私の席に座りますか?ここだと通路側なので、咳がとまらないようなら外へも出られますし・・・」
という言葉にすっかり喜んでくれたおばさま。「Ohhh!!! so sweet of you!!!(なんて素敵なことをしていただけるの?!)」と言ってくれました。
そしてしめしめ・・・これであのおじさんのうちわ扇ぎとおさらばだわ!!!
と思いきや!インターミッションを終えて前に座ったオバサンの頭!
『ぼさぼさの痛んだちりちりパーマ』
わかりますぅ???頭の大きさが3倍くらいに膨らんでるんですよ!
あっちゃぁぁぁぁ~
これじゃ、パールマンを一目も見ることなくコンサートが終わる・・・
でも、コンサートが始まると、おばさんは一生懸命頭を横に向け(彼女も見えないらしい・・・)てくれたおかげで、ばっちりパールマンを見ることができました。
演奏は・・・
もうねぇ・・・「生きててよかった・・・」
「この世にこんなに美しい響きというものがあるのだろうか?」って思った。
私がガリガリごりごりと練習を重ねているバイオリンとはまるで違った楽器を弾いているんじゃないだろうか?って思うくらい、素晴らしい音色。
高音はとても繊細で、か細く、かといって芯の通ったやさしい音色。
このおじさんからつむぎだされる音楽は、まるで別の生き物のように流れ出していくんですね。
正直感じたのは、私が同じバイオリンを弾いているなんて恐れ多くて言えない。
いつか私にも、彼ほどとは言わなくても、繊細でやさしくって包み込むような情感のこもった音色を出すことができるように、、、これからがんばって練習にはげもう・・・そう思うことしかできない。
いや~それにしても、心が溶け出しそうな・・・体ごと柔らかい大きな手で包まれたような暖かさを感じるという表現がぴったりでした。
彼の演奏した曲は、メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルト。
とっても有名な曲でしたが、パールマン独自の演奏がとっても印象的。
アンコールは、クライスラーの愛の悲しみ。どちらも本当に彼らしいやさしく、明るく、澄み切った音色でした。
もう65歳になるというのに、両手で杖を突いてステージに出てくる姿には、誇りと強ささえ感じます。
でも、もう白髪が増えて、正直ステージに現れた姿を見て「歳をとったなぁ」って思いました。
ま、彼の演奏は歳なんてぜ~んぜん気にさせないんですけどね。
そんなことで、本当に人生でまたとないよい演奏を聴くことができて、幸せでした。
P.S
はりねずみは、メンデルスゾーンが大好きです。今回のコンチェルトも本当に大好き。そのなかでも私は2nd Movementが実はとっても好きで、、、パールマンの演奏、本当にとろけそうでした。
http://www.youtube.com/watch?v=8yZOYR_GUAg
相変わらずのできでしたが・・・今日は私の自分への誕生日プレゼントとして買ったコンサートの日です。
レッスンを終えて一度家に戻り、着替えを済ませ夕食を食べてからダウンタウンへ向かいました。
8時からのコンサート。
今日はVSOとの共演者がItzhak Perlman(イツァーク・パールマン)なんです!
世界中でも有名な彼、最近の思い出といえばオバマ大統領の就任式で、あの寒い中バイオリンを演奏した、あの人です。↓
まさか、彼の生演奏を聴けると思ってもいなかったので、昨年10月にVSO定期演奏会のチケットが売り出されてまもなく、チケットを買いに行きました。お手ごろな値段の残っている席はその時でももう少なかったのですが、なんとかゲット。
そして、「あぁ~今シーズンっていっても、4月やん!まだまだや~」
「オリンピックの後やでぇ~」と余裕をかましていたものでしたが・・・
それからあっという間!!!
なんと月日のたつことの早いこと。(ため息)
さてさて
座席は一番上の階の一番後ろから3列目。通路のすぐ横の席だったので、ステージを見やすいはずが・・・
ソリストとは反対側の端の席だったので、これじゃ、パールマンが見れないかも!
(もちろんいつもの『双眼鏡』は持ってきていましたが)
そしてコンサート開始前、目の前に座ったのは、私の2倍ほどもある図体のでかいおっちゃん。しかも、熱気で暑くなった会場のせいでかれは大汗をかいているではありませんか!(嫌な予感・・・)
そう。コンサートが始まるなり、プログラムで扇ぎ始めるは、汗をぬぐうは・・・図体はでかすぎるは・・・でパールマンの演奏がある3曲目に行くまでにすっかり、撃沈されたはりねずみ。
そしてインターミッションの間、後ろの列のおばさんが「私、咳がでるかもしれないからこの席に座ってもいいかしら?」と斜め後ろに移っていました。そこで!!!しめたっ!
「もしよければ私の席に座りますか?ここだと通路側なので、咳がとまらないようなら外へも出られますし・・・」
という言葉にすっかり喜んでくれたおばさま。「Ohhh!!! so sweet of you!!!(なんて素敵なことをしていただけるの?!)」と言ってくれました。
そしてしめしめ・・・これであのおじさんのうちわ扇ぎとおさらばだわ!!!
と思いきや!インターミッションを終えて前に座ったオバサンの頭!
『ぼさぼさの痛んだちりちりパーマ』
わかりますぅ???頭の大きさが3倍くらいに膨らんでるんですよ!
あっちゃぁぁぁぁ~
これじゃ、パールマンを一目も見ることなくコンサートが終わる・・・
でも、コンサートが始まると、おばさんは一生懸命頭を横に向け(彼女も見えないらしい・・・)てくれたおかげで、ばっちりパールマンを見ることができました。
演奏は・・・
もうねぇ・・・「生きててよかった・・・」
「この世にこんなに美しい響きというものがあるのだろうか?」って思った。
私がガリガリごりごりと練習を重ねているバイオリンとはまるで違った楽器を弾いているんじゃないだろうか?って思うくらい、素晴らしい音色。
高音はとても繊細で、か細く、かといって芯の通ったやさしい音色。
このおじさんからつむぎだされる音楽は、まるで別の生き物のように流れ出していくんですね。
正直感じたのは、私が同じバイオリンを弾いているなんて恐れ多くて言えない。
いつか私にも、彼ほどとは言わなくても、繊細でやさしくって包み込むような情感のこもった音色を出すことができるように、、、これからがんばって練習にはげもう・・・そう思うことしかできない。
いや~それにしても、心が溶け出しそうな・・・体ごと柔らかい大きな手で包まれたような暖かさを感じるという表現がぴったりでした。
彼の演奏した曲は、メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルト。
とっても有名な曲でしたが、パールマン独自の演奏がとっても印象的。
アンコールは、クライスラーの愛の悲しみ。どちらも本当に彼らしいやさしく、明るく、澄み切った音色でした。
もう65歳になるというのに、両手で杖を突いてステージに出てくる姿には、誇りと強ささえ感じます。
でも、もう白髪が増えて、正直ステージに現れた姿を見て「歳をとったなぁ」って思いました。
ま、彼の演奏は歳なんてぜ~んぜん気にさせないんですけどね。
そんなことで、本当に人生でまたとないよい演奏を聴くことができて、幸せでした。
P.S
はりねずみは、メンデルスゾーンが大好きです。今回のコンチェルトも本当に大好き。そのなかでも私は2nd Movementが実はとっても好きで、、、パールマンの演奏、本当にとろけそうでした。
http://www.youtube.com/watch?v=8yZOYR_GUAg
by harinezumi_van | 2010-04-26 23:01 | ばいおりん♪

