夏がきたぁ~
2011年 07月 31日
ようやく、バンクーバーに夏がやってきました。今頃になって・・・(笑)
これからしばらく続いてほしいものです。
毎日土曜日も休みなく働き続けているJo Ramenの唯一休みをもらった土日の休みで、友人の別荘のあるプリンストンへまた行ってきました。(これで3回目?か4回目)
今回は偶然、私がバイクショップで出会ったお客さんに聞いた、Keremeosという街にあるオランダ人の経営するお店へ行くのが目的。
早速土曜日朝6時半に家をでました。
今回は、Jo Ramenが長い間かけてプロジェクトしていた、ショーン(車)のベッドフレームを試しに使ういいチャンスだったのです。
朝、隣のカップルが夜通ししゃべってうるさくて4時に起こされたはりねずみは、超不機嫌でコーヒーを飲み、そそくさと準備するJoRamenを横目にマイペースで荷物を積み込み、出発。
まず友人の別荘に11時前に到着し、友達にあいさつをしてからすぐにめざしたカレミオスへ向かう。
そして見えてきたのが、うわさどおりのオランダの風車のサイン!ここだ!
こんな小さな町なのに、オランダ食材がたっぷり。缶詰やスモークしたニシンやさばなど、オランダ食が満載。そしてそこには・・・
うわさどおりのアップルパイが!こ~んなに大きい(それもここのオーナーの息子夫婦の手作り)が2ドル50セント(200円くらい?)そして バターたっぷりのショートケーキ(タルトのようなものなんですが、こっちではショートケーキというそうです)。こんなに大きい手作りのケーキが1ドル75セント(120円くらい?)
これがまたおいしくって~★
88歳のとっても親切なおばあちゃんがお店のオーナーらしく、お勘定を済ませ、パイをテーブルにおいてくれたかと思うと、おばあちゃんも一緒にテーブルに座って、パイをほおばる私たちとおしゃべり。
こ~んなのんきなところがとっても素敵。
おばあちゃん、オランダのロッテルダム出身だそうで、ロッテルダムでの戦争を経験したことがあるらしく・・・「それにしても日本の津波はすごかったわねぇ・・・大丈夫だった?」と話が始まり、戦争で焼き払われた自分の苦労とかさねて「お気の毒な・・・」と話してくれていました。
しばらく、パイの話やら(もう自分が作るのは引退よ!息子夫婦が今は作ってるわ!と・・・)
おばあちゃんのこのショートケーキのレシピは、どっかの大きな会社にかなり高額で売ったので、教えられないわ~みたいなおもしろい裏話なんかもしてくれました。
そして、「新鮮な野菜や果物を買うなら、お隣がいいわよ!あそこは殺虫剤をあまり使っていないから!」って教えてくれ、しばし楽しい時間を惜しみながらお別れ。 車が出て行くまで手を振ってくれていました。
実は、この小さな町、ちょうどプリンストンから1時間弱で行くことができるんだけど、ここはオーガニック栽培の野菜や果物のメッカらしく、町にはその季節労働で野菜や果物摘みに来ているヒッピーの若者がたっくさんいました。
小さな町の道路わきにはたくさん野菜や果物を並べたスタンドがたっている。 久しぶりに浴びるかんかんと照りつける太陽を気持ちよく浴びながら・・・
ここのスタンドには水でミストを噴出したカーテンがありました。
新鮮なにんにく!
最近もうローカルのにんにくを食べだしてから、中○産のにんにくは食べられなくなりました。全然香りがちがうもん。
そして・・・
Jo Ramenの許しを得たはりねずみは・・・
いえ~い!蜂蜜2キロゲット!
もうオーブンには入れません。約束しました。(笑)
一面農場や牧草が広がるカレミオスの風景。
町の人もみんなとっても親切。
お昼を近くのタイレストランで食べ、また友人の家へ戻る。
カレミオスへ行く前にプリンストンの小さなハードウェアショップでお願いしていたベッド用のベニヤ板をピックアップしに、行くと・・・駐車場にとまっているのは!
日本の消防車
なんでこんなところに、こんなものが停まってるんすか?
最近バンクーバーで、日本の車両を輸入する会社があり、日本の軽トラックやデリカが大人気。
こんな小さな町で、見つけた日本の消防車。そして良く見ると・・・
ちょっと写真だと読みにくいかな?
「鯖江・丹生消防組合 織田消防団」って書かれてるんですよ(笑)
うわぁ~って、なんかめっちゃ懐かしくてね。
鯖江ですよ。
なんて、感激しながら、ベニヤ板をピックアップして友達の家へ。
おのおのに夕食の準備をしたり、庭の先にある川に向かって座ったり、友達のテッドさんの兄弟夫婦とギターでジャムが始まったり・・・
こんなかんじで、まった~り楽しい時間を。
そして、Jo Ramenがごそごそと車のベッドフレームをとりだし、組み立て始め。
先ほど買ったベニヤ板をのせ、そのうえに布団マットレスを。
リタから借りたシーツと枕を載せたら!!!
じゃじゃ~ん!
様になってるやん。
このベッドフレームにかかった費用、約3千円。
フレームは友人のバイクショップからクワッド(四輪バギー)の入っていたクレートの鉄パイプを溶接に詳しい友人の助けを借りて、組み立て式に作り変え、ベニヤ板をのせただけなんです。
それが偶然フィットするサイズで!
ぴったり。 Jo Ramenの練り続けていたプロジェクト・・・
「また・・・置く場所もないのに・・・どうすんのぉ」と心配しながら遠目に眺めていたはりねずみの心配をよそに、大成功でした。(笑)
なかなかやるなぁ~
シートを倒しているので、シートを取り外すのは一番後ろのシートだけ。ベッドの下のスペースにものをおくことができるようになっているのも便利↓
というわけで、今日はここで寝ることが決まり。友人の別荘にはテッドさんのご兄弟やその息子やその友達が来ていたりで、ベッドがなかったんですよね。
あとはカーテンを作るだけだなぁ・・・それは私の仕事らしい。
ジャムセッションは夜ご飯をはさんで夜も続きました。まるでキャンプファイヤーのように。
みんな音楽を楽しんでるなぁ・・・。こういうとき、自分もご自慢の一曲を披露できるような才能があったら・・・とつくづく思うのです。
庭のすぐ前にある川。朝晩はここを野生の鹿が横切ります。 地元の新鮮な野菜をつかって夜ご飯。 今が旬!のとうもろこし!めっちゃ甘くて最高。
夜はずっとギターを片手に歌をうたったり、リズムに合わせてにわかに踊りだす人ありで・・・楽しく夜がふけ、シャワーをお借りしてショーンで眠りました。
快適で、一度も目が覚めないまま朝を迎えました。
そして、ベッドフレームをまた折りたたんで・・・シートがもとにもどりました。
いやぁ~これにはJo Ramen、座布団10枚っすねぇ~
朝は、みんなが起き出すまで待って、Jo Ramenがご自慢のパンケーキを焼き、みんなでごはんをゆっくり食べ、ティーンエイジャーの子供たちが帰宅についたあと、大人はみんなでテッドさんが集めてきたおんぼろ自転車に乗って、冒険!近くのトレイルを走って行き、トランスカナダウェイ(カナダ横断できる昔の道路→今はトレイルになってるだけです)へ。 途中、真っ暗闇の長いトンネルを恐る恐る走り抜け、川に降り立ち・・・ 石を投げて遊ぶ、50前後のいい子供たち。
そして、道端に見つけた、サスカチューン・ベリー(サスカチュワン州に生息するらしい) ジャムとかで売っているのは見たことがあったけど、初めて食べました。それも野生・・・ ブルーベリーよりも甘くて、種が多い。
そんなこんなで、日曜日は4時くらいまで遊び、4時半ごろプリンストンを出発。
家には8時半ごろに到着しました。
いや~最近、あまり遠出することがなかったので、久しぶりにリフレッシュ。
いいもんです。
大自然に触れることは・・・
エネルギーたっぷりもらってきました。
さぁ、週明けもがんばりましょ♪
これからしばらく続いてほしいものです。
毎日土曜日も休みなく働き続けているJo Ramenの唯一休みをもらった土日の休みで、友人の別荘のあるプリンストンへまた行ってきました。(これで3回目?か4回目)
今回は偶然、私がバイクショップで出会ったお客さんに聞いた、Keremeosという街にあるオランダ人の経営するお店へ行くのが目的。
早速土曜日朝6時半に家をでました。
今回は、Jo Ramenが長い間かけてプロジェクトしていた、ショーン(車)のベッドフレームを試しに使ういいチャンスだったのです。
朝、隣のカップルが夜通ししゃべってうるさくて4時に起こされたはりねずみは、超不機嫌でコーヒーを飲み、そそくさと準備するJoRamenを横目にマイペースで荷物を積み込み、出発。
まず友人の別荘に11時前に到着し、友達にあいさつをしてからすぐにめざしたカレミオスへ向かう。
そして見えてきたのが、うわさどおりのオランダの風車のサイン!ここだ!
うわさどおりのアップルパイが!こ~んなに大きい(それもここのオーナーの息子夫婦の手作り)が2ドル50セント(200円くらい?)そして
これがまたおいしくって~★
88歳のとっても親切なおばあちゃんがお店のオーナーらしく、お勘定を済ませ、パイをテーブルにおいてくれたかと思うと、おばあちゃんも一緒にテーブルに座って、パイをほおばる私たちとおしゃべり。
こ~んなのんきなところがとっても素敵。
おばあちゃん、オランダのロッテルダム出身だそうで、ロッテルダムでの戦争を経験したことがあるらしく・・・「それにしても日本の津波はすごかったわねぇ・・・大丈夫だった?」と話が始まり、戦争で焼き払われた自分の苦労とかさねて「お気の毒な・・・」と話してくれていました。
しばらく、パイの話やら(もう自分が作るのは引退よ!息子夫婦が今は作ってるわ!と・・・)
おばあちゃんのこのショートケーキのレシピは、どっかの大きな会社にかなり高額で売ったので、教えられないわ~みたいなおもしろい裏話なんかもしてくれました。
そして、「新鮮な野菜や果物を買うなら、お隣がいいわよ!あそこは殺虫剤をあまり使っていないから!」って教えてくれ、しばし楽しい時間を惜しみながらお別れ。
実は、この小さな町、ちょうどプリンストンから1時間弱で行くことができるんだけど、ここはオーガニック栽培の野菜や果物のメッカらしく、町にはその季節労働で野菜や果物摘みに来ているヒッピーの若者がたっくさんいました。
小さな町の道路わきにはたくさん野菜や果物を並べたスタンドがたっている。
ここのスタンドには水でミストを噴出したカーテンがありました。
最近もうローカルのにんにくを食べだしてから、中○産のにんにくは食べられなくなりました。全然香りがちがうもん。
そして・・・
Jo Ramenの許しを得たはりねずみは・・・
もうオーブンには入れません。約束しました。(笑)
町の人もみんなとっても親切。
お昼を近くのタイレストランで食べ、また友人の家へ戻る。
カレミオスへ行く前にプリンストンの小さなハードウェアショップでお願いしていたベッド用のベニヤ板をピックアップしに、行くと・・・駐車場にとまっているのは!
日本の消防車
なんでこんなところに、こんなものが停まってるんすか?
最近バンクーバーで、日本の車両を輸入する会社があり、日本の軽トラックやデリカが大人気。
こんな小さな町で、見つけた日本の消防車。そして良く見ると・・・
ちょっと写真だと読みにくいかな?
「鯖江・丹生消防組合 織田消防団」って書かれてるんですよ(笑)
うわぁ~って、なんかめっちゃ懐かしくてね。
鯖江ですよ。
なんて、感激しながら、ベニヤ板をピックアップして友達の家へ。
おのおのに夕食の準備をしたり、庭の先にある川に向かって座ったり、友達のテッドさんの兄弟夫婦とギターでジャムが始まったり・・・
こんなかんじで、まった~り楽しい時間を。
そして、Jo Ramenがごそごそと車のベッドフレームをとりだし、組み立て始め。
先ほど買ったベニヤ板をのせ、そのうえに布団マットレスを。
リタから借りたシーツと枕を載せたら!!!
じゃじゃ~ん!
様になってるやん。
このベッドフレームにかかった費用、約3千円。
フレームは友人のバイクショップからクワッド(四輪バギー)の入っていたクレートの鉄パイプを溶接に詳しい友人の助けを借りて、組み立て式に作り変え、ベニヤ板をのせただけなんです。
それが偶然フィットするサイズで!
ぴったり。
「また・・・置く場所もないのに・・・どうすんのぉ」と心配しながら遠目に眺めていたはりねずみの心配をよそに、大成功でした。(笑)
なかなかやるなぁ~
というわけで、今日はここで寝ることが決まり。友人の別荘にはテッドさんのご兄弟やその息子やその友達が来ていたりで、ベッドがなかったんですよね。
あとはカーテンを作るだけだなぁ・・・それは私の仕事らしい。
みんな音楽を楽しんでるなぁ・・・。こういうとき、自分もご自慢の一曲を披露できるような才能があったら・・・とつくづく思うのです。
夜はずっとギターを片手に歌をうたったり、リズムに合わせてにわかに踊りだす人ありで・・・楽しく夜がふけ、シャワーをお借りしてショーンで眠りました。
快適で、一度も目が覚めないまま朝を迎えました。
そして、ベッドフレームをまた折りたたんで・・・シートがもとにもどりました。
いやぁ~これにはJo Ramen、座布団10枚っすねぇ~
朝は、みんなが起き出すまで待って、Jo Ramenがご自慢のパンケーキを焼き、みんなでごはんをゆっくり食べ、ティーンエイジャーの子供たちが帰宅についたあと、大人はみんなでテッドさんが集めてきたおんぼろ自転車に乗って、冒険!近くのトレイルを走って行き、トランスカナダウェイ(カナダ横断できる昔の道路→今はトレイルになってるだけです)へ。
そして、道端に見つけた、サスカチューン・ベリー(サスカチュワン州に生息するらしい)
そんなこんなで、日曜日は4時くらいまで遊び、4時半ごろプリンストンを出発。
家には8時半ごろに到着しました。
いや~最近、あまり遠出することがなかったので、久しぶりにリフレッシュ。
いいもんです。
大自然に触れることは・・・
エネルギーたっぷりもらってきました。
さぁ、週明けもがんばりましょ♪
by harinezumi_van | 2011-07-31 23:54 | Canadiana