厄の結集月間~魔の6月ダイジェスト
2011年 07月 01日
たいそうな・・・タイトルになりました。
あまりにも酷い6月だったので、今後の戒めのためにも(?)ブログに書き留めておきます。
やっと7月に入ってバンクーバーはすっかり夏らしくなりました。6月は寒かったのにね。
6月はあまりにも厄が降り注ぐ月でした。
まず第一週目。
6月2日
ショーン(車)を一人で運転するのがこれで3回目のその日、仕事へ向かって午後からボランティアで書道クラスへ。隣組のある周辺は結構パーキングするところがあるはずなのですが、たまたまあいていたところは少しカーブに近かったので・・・「やばいかなぁ・・・、でも角から1メートルは十分あるから大丈夫だろう」
と書道クラスへ向かい、クラスの後隣の韓国スーパーでたっぷり食料品を買占め、両手いっぱいに荷物を抱えながら車のほうへ・・・
ショーンがいない!!!!
はい、その角から忽然と姿を消していました。それからあわてて隣組へ戻ってそのことを言うと「あぁぁね、あそこはよくレッカーされるよ!前も誰かのがやられてたよね。あそこの角に消火栓があるのよ」
がが~~~~ん!
そんなこと気づかなかった!!!
ということで、すぐにボランティアの人に(2週間前にもレッカーされた人をそこへ連れて行ってあげたので・・・)というわけで、レッカーされた場所へ連れて行ってもらい、そこで渋々チケットとレッカー代を払う羽目に。
係員「はい、ナンバープレートは?」
は「○X○X」
係員「あなたのね、チケット(違反の)がなくなってたから、City Hall(市役所)へ行って探してそこで払って頂戴。今日のところはレッカー代95ドル支払って」
は「あいたたぁ・・・」
係員「アナタ日本人?どこ出身?」
は「はい、日本人よ。京都」
係員(今までの険しい顔が一気に緩み、笑顔で)「私京都だぁ~~~い好き(ハートマーク)」
なんじゃそら?
こっちはレッカーの心理的ダメージが大きくて受け答えしている心理状況じゃないっちゅうの。
というわけで、支払いを済ませて家に。
次の日、すぐに市役所へ行き、事情を説明。「レッカーされたのにレッカーの紙には理由『「チケットが取り除かれていたから』ってなってるのよ。おまけにチケットがレッカーの場所では見つからなくって・・・見つけてもらえます?」
市役所係員「OK!番号は???(すぐ答える)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナンバープレートは?(すぐ答える)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ないわねぇ・・・あなたのチケットの履歴。」
わからないから、そこの電話で駐車違反をきる別の会社に電話して
と言われ・・・35分も電話で待たされた挙句。
係員「チケットの番号は?」
は「○○です」
係員「あぁ・・・消火栓の前に止めてたでしょ」
は「あ、それどうやら私のチケットのようだわ」
係員「あ、ちょっと待って・・・その違反チケットVOID(無効)になってる」
は「なんでぇ!!!だったらなんでレッカーされるんですかぁ!」
係員「うぅ~ん、僕にもわからないよ。。。仕方ないからレッカーで支払ったレシートを送ってください。支払い戻しします」
というわけで、らっき~★
いや~冷や汗もの。でも無事違反は無効になり、支払ったお金も返金してもらえることになりました!
----------------
第二週目
隣組の書道でず~っと最高齢の生徒さんだったKさんが4日、自宅で脳溢血で倒れたニュースを聞く。
それまでヨガもやっていたし、元気に書道クラスにも来ていたそんなKさんが突然?!
あまりにも突然でショックだった。
そして13日月曜日、Kさんが旅立ってしまったというニュースを木曜日に聞く。
実はね、13日にすごく不思議なことがあったの。
ヨガで瞑想をしているときに・・・
いつもは風も入らないヨガスタジオなのに、瞑想の時間、大切な人に向けてヨガで培ったエネルギーを送っていると(これはチベタンヨガならではの方法)、チリ~ンという風鈴の音(どこの風鈴かわからない)とともに風が私の頬をそ~っとなぜました。
もちろんその瞑想でエネルギーを送っていた相手はKさん。いつもの元気なKさんを思い浮かべて、「早く回復しますように」と瞑想していたときのことだったんです。
後から、その日にKさんが旅立ったと聞いてびっくりしました。
心からご冥福をお祈りいたします。
本当にまじめな生徒さんで、大きな大きな墨が1年ちょっとでなくなるほど毎日毎日練習しておられたお方です。とっても寂しくなります。
第二週目の7日
夜遅く帰ってきておなかがすいたので、Jo Ramenとマンゴーを食べる。
Jo Ramenと私は別々の夕食で違うものを食べていたので、マンゴーしか食べてないんだけど。
翌朝、Jo Ramenは嘔吐の連続、仕事中も何度も嘔吐を繰り返し、午後2時には青白い顔で早退。
私は朝から下痢。
もうおなかが痛いのなんのって・・・
でもマンゴーくらいしか考えられないんですよ。
そのおなかの痛みが3日続きました。(Jo Ramenは嘔吐だったので翌日は元気になりましたが)胃の痛みが酷く、木曜日にはたまりかねて病院へ行きました。金曜日やっと回復。
--------------------------------------
第三週目
いつも朝ごはんにたくさん蜂蜜を使うはりねずみは、蜂蜜が大好物!
で、大きな3キロのバケツで蜂蜜を買ったのですが、棚の上だとどうしても硬くなっていくんです。
なので、我が家では種火のついているオーブンの中にいつもはいれて溶かしているのですが。
水曜日。
仕事から帰って大急ぎで夜ご飯の準備。
鮭を焼こうと、この日は直火で焼きたくって、オーブンのすぐ下にあるブロイラー(オーブンとドアが別だけどつながっています)の中へサーモンを網に載せて入れました。
しばらくすると・・・
おいしいサーモンの香りとは裏腹に、なんだか変なにおいが・・
嗅覚がとっても犬並なはりねずみは「これはへんな臭い!」と首をかしげていると。。。
!!!!!!
オーブンの蜂蜜!
そう。。。オーブンでいつもとかしている蜂蜜の3キロバケツ(プラスティック)を出すのをすっかり忘れていて・・・
オーブン室で溶け始めている!
ぎゃぁぁっぁっぁ!!!!
大慌てで火を止め、Jo Ramenがバケツをオーブンミトンをつけながら必死でオーブンから取り出す。
ぎゃぁ・・・はちみつがぁ!!!!
バケツが溶け始めてグンニャリ。
はちみつも半分くらい入っていたのに、泣く泣く捨てる羽目に。
Jo Ramenが黙々とオーブンを掃除する中、はりねずみはやりきれない悲しさと情けなさに打ちひしがれていたのでした。そしてなにより。。。
ミツバチさんたち!!!ごめんなさぁ~~~~~い!!!!!
明日から外を歩いていても、どうか・・・どうか・・・こんな私を襲撃しないでください。
あなたたちの労力を無駄にしてごめんなさい。
すっかり凹みました。
----------------------------------
まだまだありまっせ~
第四週目
26日、日曜日
Jo Ramenとお休みが唯一一緒なので、スティーブストンへ。
お魚を見に行きました。その日はとってもにぎわっていて、ウニとカレイをとっても格安で買ってきました。
そして夕ご飯をしたくしながら、まとめてカレイ4匹の内臓をとって、ひれもとって・・・
しかも今回帰国したとき富山で買ってきた、とってもよく切れる出刃包丁をつかって・・・
この包丁が、刃渡りがあまり長くなく、とっても軽くて使いやすく、ものすごく良く切れるんですよ!
ルンルン♪で切っていると。
カレイのひれを掃除しながら、支えていた左手の薬指の第一関節(ちょうど曲げていたところ)に出刃包丁が『コツン』とあたりました。
あら?勢いあまって、関節に当たってしまったわ。まさか切れていないでしょう・・・
と思ったのもつかの間、痛みと血があふれてきました。
「ぎゃぁぁぁ!!!」と大声を上げたはりねずみを聞きつけてあわててJo Ramenが走りよってきて。
その後は想像通り・・・絆創膏を巻いて・・・
関節だったので、曲げてしまうと傷口がふさがらないのと、痛いので・・・Jo Ramen(経験者)がすぐに割り箸を指の長さに切って添え木にしてくれ・・・
それ以降は台所には立てず。
指を押さえているのが精一杯でした。
まぁ情けないやら・・・
痛いやら・・・
1週間以上たった今でもまだ添え木を当てています。結構痛いのよねぇ、いつまでも。
でも傷口はもうすっかり腫れもおさまりきれいになってきました。
ま、その3日後に軽く親指を焼けどしたことは、たいしたことがないので書きません。
しかしまぁ・・・
なんていう一ヶ月でしょうか。
この厄年ならぬ厄月。
もう7月に入ると同時におさらばです!!!
(と願う)
さぁ、心新たにはっぴ~に行きましょう!
↑
唯一6月のよかったこと。
それは18~19日でJo Ramenとバイク友達とでナナイモに住むJ&Sカップルのお宅へ遊びに行ったこと。
1年ぶりにJ&Sさんに会うことができ、とってもきれいな道路を気持ちよくツーリングできました。
あまりにも酷い6月だったので、今後の戒めのためにも(?)ブログに書き留めておきます。
やっと7月に入ってバンクーバーはすっかり夏らしくなりました。6月は寒かったのにね。
6月はあまりにも厄が降り注ぐ月でした。
まず第一週目。
6月2日
ショーン(車)を一人で運転するのがこれで3回目のその日、仕事へ向かって午後からボランティアで書道クラスへ。隣組のある周辺は結構パーキングするところがあるはずなのですが、たまたまあいていたところは少しカーブに近かったので・・・「やばいかなぁ・・・、でも角から1メートルは十分あるから大丈夫だろう」
と書道クラスへ向かい、クラスの後隣の韓国スーパーでたっぷり食料品を買占め、両手いっぱいに荷物を抱えながら車のほうへ・・・
ショーンがいない!!!!
はい、その角から忽然と姿を消していました。それからあわてて隣組へ戻ってそのことを言うと「あぁぁね、あそこはよくレッカーされるよ!前も誰かのがやられてたよね。あそこの角に消火栓があるのよ」
がが~~~~ん!
そんなこと気づかなかった!!!
ということで、すぐにボランティアの人に(2週間前にもレッカーされた人をそこへ連れて行ってあげたので・・・)というわけで、レッカーされた場所へ連れて行ってもらい、そこで渋々チケットとレッカー代を払う羽目に。
係員「はい、ナンバープレートは?」
は「○X○X」
係員「あなたのね、チケット(違反の)がなくなってたから、City Hall(市役所)へ行って探してそこで払って頂戴。今日のところはレッカー代95ドル支払って」
は「あいたたぁ・・・」
係員「アナタ日本人?どこ出身?」
は「はい、日本人よ。京都」
係員(今までの険しい顔が一気に緩み、笑顔で)「私京都だぁ~~~い好き(ハートマーク)」
なんじゃそら?
こっちはレッカーの心理的ダメージが大きくて受け答えしている心理状況じゃないっちゅうの。
というわけで、支払いを済ませて家に。
次の日、すぐに市役所へ行き、事情を説明。「レッカーされたのにレッカーの紙には理由『「チケットが取り除かれていたから』ってなってるのよ。おまけにチケットがレッカーの場所では見つからなくって・・・見つけてもらえます?」
市役所係員「OK!番号は???(すぐ答える)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ナンバープレートは?(すぐ答える)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ないわねぇ・・・あなたのチケットの履歴。」
わからないから、そこの電話で駐車違反をきる別の会社に電話して
と言われ・・・35分も電話で待たされた挙句。
係員「チケットの番号は?」
は「○○です」
係員「あぁ・・・消火栓の前に止めてたでしょ」
は「あ、それどうやら私のチケットのようだわ」
係員「あ、ちょっと待って・・・その違反チケットVOID(無効)になってる」
は「なんでぇ!!!だったらなんでレッカーされるんですかぁ!」
係員「うぅ~ん、僕にもわからないよ。。。仕方ないからレッカーで支払ったレシートを送ってください。支払い戻しします」
というわけで、らっき~★
いや~冷や汗もの。でも無事違反は無効になり、支払ったお金も返金してもらえることになりました!
----------------
第二週目
隣組の書道でず~っと最高齢の生徒さんだったKさんが4日、自宅で脳溢血で倒れたニュースを聞く。
それまでヨガもやっていたし、元気に書道クラスにも来ていたそんなKさんが突然?!
あまりにも突然でショックだった。
そして13日月曜日、Kさんが旅立ってしまったというニュースを木曜日に聞く。
実はね、13日にすごく不思議なことがあったの。
ヨガで瞑想をしているときに・・・
いつもは風も入らないヨガスタジオなのに、瞑想の時間、大切な人に向けてヨガで培ったエネルギーを送っていると(これはチベタンヨガならではの方法)、チリ~ンという風鈴の音(どこの風鈴かわからない)とともに風が私の頬をそ~っとなぜました。
もちろんその瞑想でエネルギーを送っていた相手はKさん。いつもの元気なKさんを思い浮かべて、「早く回復しますように」と瞑想していたときのことだったんです。
後から、その日にKさんが旅立ったと聞いてびっくりしました。
心からご冥福をお祈りいたします。
本当にまじめな生徒さんで、大きな大きな墨が1年ちょっとでなくなるほど毎日毎日練習しておられたお方です。とっても寂しくなります。
第二週目の7日
夜遅く帰ってきておなかがすいたので、Jo Ramenとマンゴーを食べる。
Jo Ramenと私は別々の夕食で違うものを食べていたので、マンゴーしか食べてないんだけど。
翌朝、Jo Ramenは嘔吐の連続、仕事中も何度も嘔吐を繰り返し、午後2時には青白い顔で早退。
私は朝から下痢。
もうおなかが痛いのなんのって・・・
でもマンゴーくらいしか考えられないんですよ。
そのおなかの痛みが3日続きました。(Jo Ramenは嘔吐だったので翌日は元気になりましたが)胃の痛みが酷く、木曜日にはたまりかねて病院へ行きました。金曜日やっと回復。
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第三週目
いつも朝ごはんにたくさん蜂蜜を使うはりねずみは、蜂蜜が大好物!
で、大きな3キロのバケツで蜂蜜を買ったのですが、棚の上だとどうしても硬くなっていくんです。
なので、我が家では種火のついているオーブンの中にいつもはいれて溶かしているのですが。
水曜日。
仕事から帰って大急ぎで夜ご飯の準備。
鮭を焼こうと、この日は直火で焼きたくって、オーブンのすぐ下にあるブロイラー(オーブンとドアが別だけどつながっています)の中へサーモンを網に載せて入れました。
しばらくすると・・・
おいしいサーモンの香りとは裏腹に、なんだか変なにおいが・・
嗅覚がとっても犬並なはりねずみは「これはへんな臭い!」と首をかしげていると。。。
!!!!!!
オーブンの蜂蜜!
そう。。。オーブンでいつもとかしている蜂蜜の3キロバケツ(プラスティック)を出すのをすっかり忘れていて・・・
オーブン室で溶け始めている!
ぎゃぁぁっぁっぁ!!!!
大慌てで火を止め、Jo Ramenがバケツをオーブンミトンをつけながら必死でオーブンから取り出す。
ぎゃぁ・・・はちみつがぁ!!!!
バケツが溶け始めてグンニャリ。
はちみつも半分くらい入っていたのに、泣く泣く捨てる羽目に。
Jo Ramenが黙々とオーブンを掃除する中、はりねずみはやりきれない悲しさと情けなさに打ちひしがれていたのでした。そしてなにより。。。
ミツバチさんたち!!!ごめんなさぁ~~~~~い!!!!!
明日から外を歩いていても、どうか・・・どうか・・・こんな私を襲撃しないでください。
あなたたちの労力を無駄にしてごめんなさい。
すっかり凹みました。
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まだまだありまっせ~
第四週目
26日、日曜日
Jo Ramenとお休みが唯一一緒なので、スティーブストンへ。
お魚を見に行きました。その日はとってもにぎわっていて、ウニとカレイをとっても格安で買ってきました。
そして夕ご飯をしたくしながら、まとめてカレイ4匹の内臓をとって、ひれもとって・・・
しかも今回帰国したとき富山で買ってきた、とってもよく切れる出刃包丁をつかって・・・
この包丁が、刃渡りがあまり長くなく、とっても軽くて使いやすく、ものすごく良く切れるんですよ!
ルンルン♪で切っていると。
カレイのひれを掃除しながら、支えていた左手の薬指の第一関節(ちょうど曲げていたところ)に出刃包丁が『コツン』とあたりました。
あら?勢いあまって、関節に当たってしまったわ。まさか切れていないでしょう・・・
と思ったのもつかの間、痛みと血があふれてきました。
「ぎゃぁぁぁ!!!」と大声を上げたはりねずみを聞きつけてあわててJo Ramenが走りよってきて。
その後は想像通り・・・絆創膏を巻いて・・・
関節だったので、曲げてしまうと傷口がふさがらないのと、痛いので・・・Jo Ramen(経験者)がすぐに割り箸を指の長さに切って添え木にしてくれ・・・
それ以降は台所には立てず。
指を押さえているのが精一杯でした。
まぁ情けないやら・・・
痛いやら・・・
1週間以上たった今でもまだ添え木を当てています。結構痛いのよねぇ、いつまでも。
でも傷口はもうすっかり腫れもおさまりきれいになってきました。
ま、その3日後に軽く親指を焼けどしたことは、たいしたことがないので書きません。
しかしまぁ・・・
なんていう一ヶ月でしょうか。
この厄年ならぬ厄月。
もう7月に入ると同時におさらばです!!!
(と願う)
さぁ、心新たにはっぴ~に行きましょう!
↑
唯一6月のよかったこと。
それは18~19日でJo Ramenとバイク友達とでナナイモに住むJ&Sカップルのお宅へ遊びに行ったこと。
1年ぶりにJ&Sさんに会うことができ、とってもきれいな道路を気持ちよくツーリングできました。
by harinezumi_van | 2011-07-01 23:03 | 出来事